令和の時代ですが、現在も古い昭和体質の企業は存在します。
昭和体質企業の特徴は?
ゴマすりが得意な無能上司
仕事のレベルは、新人以下なのにゴマすりが得意で出世していく無能上司がいます。
『部下の手柄は俺の物、部下のミスはお前のミス』
部下の手柄を横取りして無能上司はいかにも自身の手柄のごとくアピールします。部下がミスした時は必死に部下を叩いて自身に責任がないアピールに必死です。
無能上司の上もさらに無能なので仕事ができる有能社員は見切りを付けて辞めてしまいます。
とにかく無駄な飲み会
飲みにケーションといって古い価値観の会社は、新人が入社したり、花見など何かと理由を付けて飲み会を開催します。
特に上司とお酒を飲む機会は、絶好のアピールポイントです。ここでいかに上司のご機嫌を取れるかで今後の会社人生が決まることがあります。
上司の好きな銘柄やお酒を注ぐタイミングなど仕事に関係のないことが評価に繋がります。
この飲み会をサボれば会社での居場所がなくなり窓際族に転落もあります。
仕事の結果よりもいかに上司の機嫌を取るかが出世の鍵です。
長時間働くのが偉い風潮
『昔は会社に泊まり込んで徹夜した!』
『残業100時間は当たり前!』
『プライベートを犠牲にして会社に貢献した!』
出来る限り自分の時間を犠牲にして会社に居ることが評価されます。
定時退社という概念はなく特にやることがなくても『会社に居残り続ける=頑張ってる』と評価されます。
『定時退社=悪』では、なく『定時退社=存在しない概念』です。
昭和体質企業で働くメリット
給与は意外と安定してる
昭和体質の企業は、年功序列なので昇給する金額に大きな変化はなく安定してる傾向です。
会社内で大きな問題も起こさず社内政治がうまくできれば長期間淡々と勤めあげれる可能性があります。
ただ若い年齢でガッツリ稼ぎたいという人は、絶望的です。
とにかく安定して淡々と続けたい人にはオススメかもしれません。
意外とサボりやすい
無能な上司を逆手に仕事してるアピールさえしてれば、無能上司なので気付かれず楽に過ごせるかもしれません。
無能な上司だと部下が何やってるかも把握できていないので適当に難しいことを言っておけばやり過ごせます。
昭和企業で働くデメリット
結果を残しても給与に反映されない
どれだけ結果を残しても年数が経たないことには給料が上がりません。
当然ですが、役職も付かず入社から15年、20年経ってやっと管理職になれたということもあります。
20年後に会社が消えてる可能性がある
これからの日本は、少子高齢化による若い世代の働き手不足の時代になっていきます。
生産性の低い昭和体質な企業は、優秀な人材がより高待遇の会社を求めて転職していく傾向が今以上に増していきます。
時代の波に乗れない会社は淘汰され消えてしまう運命です。
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