少し前に金融庁が公表した『老後30年間で約2000万円が不足する』
と言われた『老後2000万円問題』
バブル崩壊以降、右肩上がりの米国経済と比較すると成長しない日本
経済のことを『失われた30年』と言われています。
年々、人口が減っていき少子高齢化で今後も現役世代への負担は増す
だろうと予想されます。
お金を銀行に預けても金利が0.001%と全く増えない現実です。
創設された制度が積立NISAです』

次の項目で内容を説明します!
積み立てNISAとは?
簡単に一言で説明すると積立NISAとは、
『20年間非課税で投資することができる制度』です。
本来、投資で得た利益には20.315%の税金が掛かるのですが、
20年間それが非課税になるという制度です。
例えるなら100万円の利益があれば約20万円が税金として徴収
され手元に残るのは80万円ということになります。
これが、積立NISAであれば非課税でまるっと100万円が手元
に残ることになります。

次の項目で魅力を解説いたします!
積み立てNISAの魅力!
厳選された投資商品
積立NISAでは、金融庁が厳選した長期投資に適した投資信託のみ
が対象となっており運用コストも安く抑えられた商品ばかりです。
例えば、積み立てNISAで人気商品の
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、買付手数料が
無料かつ信託報酬も0.0968%とかなりの低コストです。
金融庁が厳選してくれてますので選びやすいのが特徴です!
少額から投資できる
投資と聞くと100万円単位から投資するのかなとか思われるかもし
れませんが、証券会社によっては100円から積立てを行うことがで
きます!
貯金感覚で無理のない金額で始められるのが魅力です!
初心者でも運用しやすい
積立NISAでは、個別株とは違い投資信託のみが投資対象なので
ファンドを1本決めたら深く考えず無心で積立を行うだけでOK
なので初心者でも分かりやすいのが特徴です。
投資信託とは、『いろんな銘柄を詰め合わせた株の福袋』みたいなもので
それを投資のプロが運用してくれますので初心者は難しく考えなくても
大丈夫ということになります。
投資信託は株式だけではなく債権などを組み合わせたファンドもあるので、
自分に合った商品を選ぶと良いでしょう!
いつでも解約できる
積立NISAはいつでも解約したり投資額を減らすことも可能なので
無理のない範囲で行えます!
積立NISAのデメリットもある!?
投資なので当然リスクはある
投資なので、当然のことながら元本が保証されているわけではなく
リスクもあります。
ですが、『ドルコスト平均法』という法則があり投資信託を10年以上
の長期間で運用し続ければ最終的にプラスになる可能性が高いです。
できるため価格変動リスクを分散することになります。
個別株は買えず原則積立
積立NISAは、投資信託のみが対象となりますので、個別株を購入したい人
や米国ETFを購入したい人には向いていません。
ただ、個別株運用をしたい人向けに一般NISAがあります。
積立NISAの口座はどこで作れるの?
地方銀行や証券会社から開設の申し込みができます。
僕個人としてはネット証券がオススメですが、郵便局
などでも作れますよ!!
【LINE証券】 で新規口座開設してクイズに正解すると最大3000円相当の株が
貰えます!!個別株を試しに取引してみたい人にはオススメのキャンペーン
ですね!
LINEのアプリから証券口座にアクセスできるので使い勝手も良いです!
ネット証券NO1のSBI証券も人気があります!
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最後に
積立NISAについて簡単にまとめてみました!!
無理のない範囲で将来に向けての資産形成の参考に
検討されてはいかがでしょうか?
では、次回の更新まで!
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